エントリーナンバー順に出場者が整列させられる。エントリー早かったから、女子で2番目だよ(笑)
旦那に「やった~ 先頭で走れる」と言ったら
「早い人が一気に走るから、すぐ横によけないと危ないぞ」
。。。そうよね
そしてスタート10分前。若い人から年配の人まで。初心者からベテランまでいろいろな人がいる感じ。
若者男子「わ~ 久しぶりです」
おばさま「東京当たったんですよ!」
若者男子「わあ、すごいっすね」
おばさま「今日はどう?」
若者男子「今日はハーフの後、駅伝走んないといけないんすよ」
って、あ~た!
20キロ走った後に、駅伝ダッシュとは。。。恐るべし。ちなみになかなかの爽やかイケメンでした。
で、ついにスタート!ほんとにすごい勢いでたくさんの人間が駆け抜けていく。早速転倒する女性も!巻き込まれないように、慎重に急いで足元を確実に走る。
大体1キロごとに表示がある。旦那が時計を見ながら
「5分。。。ちょっと早すぎ」
「6分45秒。。。もう少しあげていこう」
と、ペースを指示しながら走っていく。だんだん、早い人は前方に遠くなるし、遅い人は後ろに連なっていく。
「あんなに後ろに人がいるぞ、安心しろ、がんばれ!」
と言われても、あんまり精神的保障にはならないのだ。
結局、自分との戦いなのです。
しんどくてやめるか、頑張って走り続けるか。
自分が決めて、行動する。それしかない。
お天気が良いのはよかったのだが、気温と陽射しが体につらい。帽子と手袋を外すが意味なし。防寒に重ね着していたのがあだとなった。暑い、暑い
もってたパックのジュースも残りわずか。給水所も2箇所で、照り返しのきついとこには全くない。汗を何度もぬぐうけれど、すぐに吹き出てくる。
体がしんどくて立ち止まると、旦那が「屈伸、あと腕を動かせ~」
そうなのです。ずっと腕を振っているから、血がある方向にしかいっておらず、偏ってしまい、血流が滞るらしい。
指示通り動かすと、確かに少し楽になる感じがする。そうするとスピードを上げることが可能となる。何人か追い抜いたりする。が、ベースはへなちょこなアタシ。しばらくするとしんどくなって、立ち止まる。さっき抜いた人が「あれ、この人さっき抜いてったのに」というように、ゼエゼエ肩で息をしている私を横目で見ながら、追い抜いていく。。。とは夫の話。本人はそんな周りを見る余裕なし。
1キロ6分で前半を走り終え、後半はペースダウンするつもりだったが、全くそんなことはなく、旦那はいけるところまでそのペースを保つつもりらしい。必死に、走り続ける。
1キロずつの表示を重ねていくうちに「あと4分の1」と旦那のゲキが飛ぶ。あれ、そのときはたと気づいた。ハーフマラソンは20キロでなく、21キロなのだ。。。
1キロ延びるなんて、とんでもなくつらいこと。ゴールが遠くなったので、急に体が重くなる。げ~、長いよぉ
暑い、つらい、つま先が痛い。。。歩こうか、歩きたい。
「歩いたら、前半の貯金はあっという間になくなるぞ!」と旦那のゲキ。
「目標の6分台間に合わないぞ」と連呼(泣)
「もう、いいよ、そんな、無理だよ~」
ワタシ、涙目でした、マジで。
本当に体がしんどくて、やめたかった。完走も目標タイムも、どうでもいいくらいだった。自分がやろうとしたことで、誰かのためでも、達成できなかったら死ぬわけでもない。でも走ったのは、志高い「自分との勝負」とかではなかった(笑)ハハ
早く終わりたかったから、もう走りたくないから、一分一秒でも早くゴールにたどり着いて、走るのを終えたかったからだ。
で、一生懸命走る、走る。キロ表示も増していく!ゴールが近くなっていくぞ!
人間は普段2割の力しか使っていないと、最近読んだ雑誌に載っていた。その言葉を自分に言い聞かせ、いける、いける!とくじけそうな心に気合を入れる。このことがきっと、これからの自分の、何か力というか、道しるべと言うか、きっといい影響を与えてくれるに違いない!と三段論法で、自分を奮い立たせる。
旦那は目標の2時間6分台のため、懸命に指示する。ちょっとペースが遅くなると、どれだけロスしたかを言う。こうなると、目標の6分台に間に合うか焦りだす。いけるときはがーっと走るのだが、そのあと反動でストップしてしまう。。。この繰り返しで最後の1キロ。
苦しくて、暑くて、しんどい。沿道の人の「頑張れ~」に励まされる。旦那が「いける、いける」と最後のゲキ。
そして、ゴールの公園広場の近くへ。大勢の人の声に、やっぱり「見られてる」という効果か(笑)しんどさが少し減って、力がみなぎる感じ。大きなデジタルの時間表示が!
2時間6分12秒 と見えた。必死に走る。これなら6分台だ!
そしてゴール。。。倒れこみました。
思いつきで言った2時間6分台をクリアした!
自分も頑張ったし、何より旦那の正確なペース配分と叱咤?(笑)感謝っす。
人間。。。やればできるもんです。ほんと。
そして旦那が感心したように「一夜漬けの天才やなあ~」と
約一週間たちますが、ハーフマラソン完走しても、おなか周りは全く変化なし。ぜい肉にはまだまだ闘いを挑まなければならないようだ。
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